全オタクよ、レディ・プレイヤー1を観ろ

Youtubeで広告動画にトレーラーが流れてきた時、観に行かなければと決意し、先日久々に1人映画というものをしてきた訳だが。

なんだこの映画は!!!!めちゃくちゃ面白い!!!

っていう感想に尽きる。いやほんとに。

※因みにネタバレになる感想は後半に枠設けます。

あと、私が観たのは字幕版。

 

「この映画の魅力って何があるの?」って質問に答える項目いくつか用意してみた。

 

 

とまぁこんな感じ。

 

 

 

ストーリー(と映画の概要)

 

2018/4/20日本公開、製作国アメリカ

監督:スティーヴン・スピルバーグ

出演:タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーンT・J・ミラー、サイモン・ペグ、マーク・ライランス

上映時間:140分

あらすじ:

2045年。環境汚染や政治の機能不全により世界は荒廃していた。

地球上の大半の人間がスラム街に住み、荒れきった世界を諦めていた。

そんな人間が唯一希望を求める仮想現実の世界<オアシス>

ここでは誰もがアバターであり、なりたい自分になれた。

そして5年前オアシス創始者のジェームズ・ハリデーが遺言を残した。

「オアシス内にイースター・エッグを隠した。3つの試練をくぐり抜け、鍵を手に入れ最初に見つけた者に56兆円を相続し、私の後継者になる権利を与える。」

この遺言により今も変わらず、誰もがイースター・エッグを求め競い合っている。

そしてオハイオに住む青年ウェイドも勝者になるべく日々奮闘していた。

 

・・・ONE PIECEかな????

って感じだけどこれこそがこの映画の要であるのではないだろうか。

数年前に流行ったサバイバルゲームでもなく、巨大な敵に立ち向かうでもなく、世界を救う為でもないし、最愛の人を守る為でもない。

目的はイースター・エッグを見つけること」なのだ。

実は宝探し系ストーリーってあんまり見かけない気がして新鮮な気持ちになる。

 

 

しかも2時間20分もあるのに単純明快にストーリが進むし途中グダらないしで、頭使わずに楽しく観れるという素晴らしさ。

世界観理解→主人公の目的理解→奮闘劇→決着!っていう起承転結がテンポ良くしっかりしているのもかなりの高ポイントだと思う。

 

ストーリーに関してはこのくらいで。詳しいのは後ほどネタバレ込で。

 

 

 

 

VR仮想世界を表現したCG技術

 

綺麗!滑らか!なのにリアル!

とかまぁ語彙力の無い感想しか出ないけど、流石インディやジュラシックパークを創り上げたスピルバーグに2018年のCG技術を持たせたら敵うものいねーわ!って感じ。

っていうか71歳のおじいちゃんが監督したとは思えません。

あとエンドロールの長さが技術者の多さを語っている。

 

映像の綺麗さに関してはYoutubeでトレーラー観て!てか本編観て!としか言えないけど、ここで語りたいのは「VR仮想現実の表現」というところ。

 

最近は家にいながらVRでバイオハザード出来たり、ドラクエの世界を体験出来たりする訳だが、それが映画館で映画観てるだけなのに体験できる凄さ。

いや、VR体験してんのは主人公のウェイドなんだけどね?その事実を分かってるのにさも自分がゴーグル装着してる感覚に陥るんだなこれが。

 

そしてそれと同じように私が錯覚したのが「これは映画じゃなくてゲームか?」ってこと。

オアシスの世界って何でもあるんですよ。学校、映画館、クラブ、金稼ぎに良い戦闘区域、結婚できるカジノ、競馬場、スキーが出来るピラミッドなどなど。

ここで思い浮かぶのがネトゲ

そう、まるでネトゲやってるみたいな気持ちになる。特に金稼ぎ戦闘区域なんて完全にフレンドとギルドやパーティー組んで荒稼ぎしに行くようなもん。

「あ、ネトゲが自分の身体で体験出来るってこんな感じなのかな」とふと考えるのだ。

まさにVRオープンワールド

是非この感動を体験していただきたい。

 

 

 

 

懐かしの音楽と映画作品

これを読んでくれているあなたの年齢は分からないが、あなたが映画と80年代の洋楽を好きなら断言できる。

「絶対興奮するよ」

 

TVやYoutubeで予告を観たことがある人は知っていると思うがBGMにヴァン・ヘレンの有名曲「Jump」が流れる。

知ってる人は「あ!Jump使ってる」と思ったのではなかろうか。

こういう現象が2時間20分を通して何度も起こる。

音楽は流れなくても「ラジオスターの悲劇」「スリラー」「デュラン・デュラン」などアーティストや曲名がセリフに数多く使用されている。

 

いくつか曲を紹介しよう。

・ダリル・ホール & ジョン・オーツ「You Make My Dreams Come True

ビー・ジーズ「Stayin' Alive」

・プリンス「I Wanna Be Your Lover」

・ブロンディ「One Way Or Another」

アース・ウィンド・アンド・ファイアー「Can't Hide Love」

ざっとこんな感じ。

 

映画使用曲のアルバムもあるのでご紹介。

 

レディ・プレイヤー1(ソング・アルバム)

レディ・プレイヤー1(ソング・アルバム)

  • アーティスト: サントラ,ブライアン・グエン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/05/09
  • メディア: CD
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さてお次は映画作品についてのお話。

「知ってる知ってる、ガンダムとかキングコングとかでしょ?」と思ったあなた。

そこじゃない。いや、そこは後から紹介する予定なので、今はちょっと違う部分を紹介させて欲しい。

 

私がここで紹介したいのは、登場するキャラクターやメカじゃなくて、

「分かる人には分かる映画オマージュ」なのである。

 

セリフで気づく映画要素いくつかあげてみた

・「マクフライ」(バック・トゥ・ザ・フューチャー

・「ミレニアム・ファルコン号」(スター・ウォーズ

・「パダワン」(スター・ウォーズ

・「メリーに首ったけ」(メリーに首ったけ

実際に探して欲しい。

因みに他にもセリフや行動で出てくる要素はいくつもあるが、ネタバレになるので控えておくことにした。

 

あとは、隅々まで様々な映画のポスターやら武器やらが登場するので探してほしい。

正直目が足りなくなるので困る。

 

そして次はこれらと関連するオマージュについて。

 

 

 

 

至る所に登場するオマージュ

主人公とヒロインの乗り物

主人公ウェイド:デロリアンバック・トゥ・ザ・フューチャー

ヒロイン:金田のバイクAKIRA

もうこれだけで大興奮なんだよね!!!

 

デロリアンだぜ?ちゃんとドアが上方向に開くんだぜ?最高かよ!

え?あの赤いのって…金田のバイクだーー!!うわーー!!

 

観てる時こうなる。マジで。すげぇよデロリアンと金田バイクの共演って凄くない?これには鉄雄もびっくり。

正直これが一番興奮したと言っても過言ではない。

更に言うと予告映像で登場してるオマージュ並べても仕方ないし、個人個人で興奮するものは違うと思うのでもはやこれは映画館行って?としか言いようがない。

 

1つだけ、ガンダムに関しての個人的感想としては、

スピルバーグ監督のアメリカ映画にガンダムが出てきて動いて戦ってる!!

という感動ができたということかなあ。金田バイクもそうだが、日本のアニメ漫画作品、ゲーム作品が登場しているというのは日本人だからこそ感慨深いのだと思う。

 

そんなガンダム以外にも日本のアニメ漫画キャラ・ゲームキャラがたくさん登場しているのでその目で実際に確かめて感動していただきたい。

 

 

 

 

オタク向けの理由

だらだらと長く語ってきたが、何よりこれが言いたい。

「全オタクよ、レディ・プレイヤー1を観ろ」

理由は簡単。興奮するから。楽しいから。ハマるから。

ってだけ。

 

 

以前、映画パシフィック・リムが公開された時、Twitterでは

「パシリムはオタクがハマる映画」と評されていたが、これに近い。

 

パシフィック・リムという映画は簡単に言うと、

主人公兵士が相棒の女性と共に巨大ロボを操縦して巨大怪獣に立ち向かう映画。

なのだが、パシリムは友情・努力・勝利という感想を抱くことの出来る物語構成になっている。

 

パシリムがパイロットかっこいいぜ!巨大ロボ!敵は巨大怪獣!ぶっ倒せ!

というような具合で

レディプレがVR仮想現実!宝探しだ!武器戦闘かっこいい!仲間も強いぜ!

という具合。

 

オタクって自分の持つ知識や作品に対する熱意や愛情を大切に抱えている人たちだと私は思っていて、この映画はそれをふんだんに使ってくれて視聴者に自慢してくれているのだ。

 

そしてそういった気概を主人公ウェイドを筆頭に登場人物が皆持っている。

ウェイドも相当なオタクとして描かれているし、イースター・エッグを見つける為に設立された組織の研究員達もオタク特有の気持ち悪さを持っている。

 

そう、気持ち悪さ!!これが良い。

 

ウェイドはオアシス創始者ハリデーを崇めていて憧れていてハリデーの人生を知り尽くしているし、女の子を目の前にすると上手い事言えずに好きな事はとことん饒舌になるし、情けない男っぽさを醸し出す。けれど、ハリデーやゲームのことになると別人のようにRPGの主人公のような輝きを見せるのだ。

 

あとウェイドに限った話ではないが、登場人物同士の会話がとてもオタクなのだ。

普通一般の人は会話に漫画のキャラを登場させないし、何かを例える時に映画のタイトル言わないし、2ちゃん用語とか使わない。

 

でもオタクって「オタクにはオタクだと分かる会話」をするよね?

 

例えば人に頼み事をされて「だが断る!」なんて返事する人間は99.9%オタクだと思う。でも知ってる人には伝わるし、オタクでない人間からすると気持ち悪いのだ。

 

こういう会話をウェイド達は映画内で何度もする。

そこに親近感を覚えてしまうのだろう。少なくとも私はそうだった。

 

オタクに観て欲しい理由には、オマージュが沢山登場しているから、VR世界を題材にしているから、ジャンプ漫画みたいなストーリーだから、というのも確かにある。

だが、そうではなく、「ゲームを心の底から楽しむ」男である主人公の気持ちが

分かってしまうからこそオタクが楽しめる理由なのではないだろうか。

 

あと色々考えたらおかしくね?とか思う点多いけど、(実際あった)

そんなのは必要ねぇんだ!!!

面倒なこととっぱらって楽しもうぜ?雑でもいいから!って気持ちで観てくれると良いんじゃないかな。考えるんじゃない、感じるんだ。

 

というわけで!!みなさん!!!特にオタクだと少しでも思う方!!

「レディ・プレイヤー1」は絶賛公開中なので絶対、観てくれよな!!

 

 

 

っと、こんな風にネタバレ回避しつつの紹介をしてきた訳だが、

こっから先はネタバレ注意なので嫌な人はこの記事閉じて映画館に向かってくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジでここからは個人感想をストーリー順に書いただけ。

 

最初にオアシスの説明をウェイドがしてくれるシーンがあるが、最初の方にちらっと

マインクラフトの世界が出てくる。「あっ!」ってなったよね。

 

 

そして、イースター・エッグを見つける為に3つの試練を突破し鍵を手に入れなくてはならないのだが、第1の試練がカーレース!!!

 

ここで登場するのがデロリアンと金田バイク

 

いやー本当にかっこいいです(まだ言う)

 

デロリアンもかっこいいけど金田バイクの動きがとても良い。そして何より周りがみんな車乗ってる中、バイクで参戦してるヒロインっていう熱さ。

プレイヤー達を妨害してくるのがT-REXキングコングってとこも良いよね。因みにカーレース参加者の中にマッドマックスのインターセプタ―がいたりする。

しかもこのイースター・エッグ探し、5年前に始まったのに未だに誰も突破できてない。何で?レースに勝つだけやん?ってところがこの試練のミソで、謎解きやハリデーオタクならではのウェイドのヒカリどころがちゃんと組み込まれていて良い。

 

 

そして第2の試練…シャイニング(映画)

これ、シャイニングを観たことある人は面白くて笑っちゃってしょうがないような展開をしているんだと思うけど、私は!!怖かったんだよ!!!

私はシャイニングという映画は絶対怖いので観てなかった。

のに、別の映画観に映画館行ったら何故かその中でシャイニングをVR上映されてしまうという罠!!!!罠だよこれは!!!

 

ウェイド達がみんなで試練の考察している中、仲間であるエイチ(ウェイドの親友)はシャイニングを観ておらず、ウェイドに「シャイニング観てないのかよ!」「そこはダメだって!」とか言われながらもシャイニングの仕掛けにまんまと嵌まっていくのだが・・・・・・。

分かる、分かるよエイチ!怖い映画観たくねーよな!という同情を抱いた。

 

なのでもし心に余裕がある人は

レディ・プレイヤー1を観に行く前にシャイニングだけでも観ておこう!

私も今度Amazonプライムで観るんだ…怖いけど…。

 

 

シャイニング (字幕版)
 

 

 

 

最後は第3の試練!・・・・・・の前に。

敵が登場してくる。しかもプレイヤーじゃなくて企業。

IOIというイースター・エッグを見つける為に大量の金と人間を持ってして挑んでくる言わばブラック企業。このIOI社CEOのソレントが敵の親玉で、最悪な奴。しかもオアシス内ではない、現実世界で悪事を働いてくる。

ウェイドの家族を殺しちゃうわ、ヒロイン誘拐して労働させるわチート武器ばっか使うわで最低な大人やな!!!!って感じ。

 

そんでCEOソレントに立ち向かうべく、ウェイド達は現実で集結する。

つまり、オフ会

ここでもオタク特有の「アバターと違って幻滅するよ」みたいな会話があって面白いのは言うまでもない。わかるー!ってなってしまうよね。

 

そんで今度はオアシス内のみんなに「皆の力を貸してほしい!ソレントを倒してオアシスを守るんだ!」ってウェイドが呼びかけるんだが、これ・・・・・

ご、悟空~~~~~~!!!!

ってなったの絶対私だけじゃないはず。だってこれ完全に元気玉の時の流れに似てるもんね・・・オラに力を分けてくれ!って感じするもんね。

 

・・・で、皆集まってくれてプレイヤー VS IOI社で全面戦争という流れ。

ここでガンダムやらメカゴジラやらが登場。

他にもミュータントタートルズトランスフォーマーオプティマスプライム13日の金曜日ジェイソン、チャイルドプレイのチャッキ―、HALOのスパルタン部隊、ストⅡの春麗などなど。数えきれない程。

 

 

因みにガンダムは別に最強枠で出てきてはいないという事実。だって30秒だかそこらしか変身できないんだもん。ウルトラマンかよってツッコミしちゃいそうになる。

 

それなのにやっぱりテンション上がっちゃう。何故なら、ガンダムだから。

ガンダムに変身するダイトウ(日本人っていうか森崎ウィン)は一言、

「俺はガンダムで行く」と言うのだ。

 

これ!!実はこのダイトウ、なかなか全面戦争に参戦しなくてエイチに「ダイトウ!お前早くしろよ!」って何度か怒られる。そりゃそうだ、だってメインの仲間がなかなか戦おうとしないんだからな。

でもこのなかなか出撃しないシーン。ダイトウは「うーんやっぱ自分の持ってる中で一番強くてでかくて機能性の良いやつ使うべきだよなーどうしよう」って悩んでたんじゃないかなと思う。だけど悩み倒してやっぱ自分の愛するガンダムが良い!ってなって、

「俺はガンダムで行く」という言葉。

 

このシーンって実は

オアシスを愛するウェイド達 VS 勝利しか考えてないソレント

の図を上手く表現してるのでは?

 

ソレントが使うのはチート武器ばかりだし実際強い。無敵のシールドとか張っちゃうし。そしてそれに対するは無敵じゃないけど好きという熱。良いよね。

 

でも実際、ガンダム登場シーンは仲間がみんなやられてて「これまでか!」みたいな時に「今行くぞ!」って助太刀してくるのかっこいいので必見。

でも私はアイアンジャイアントの方が強いなあと思ったよ(小並感)

 

ダイトウ以外の仲間たちが活躍するシーンはちゃんとメンバー分用意がされているから安心して欲しい。

 

個人的にエイチのアイアンジャイアントが溶岩に落ちていくシーンで

親指立てて沈んでいくのはマジで最高。

「何が最高なの?」という方はターミネーター2を観てくれな。ターミネーター2を観ればきっとあなたも人間が何故涙を流すのか理解できるだろう。

 

で、第3の試練は何なの?というとビデオゲーム

 

オアシスという巨大な仮想現実世界で小さい画面に向かってコントローラーを握り、ビデオゲームをするという初心に帰ったような気持ちにさせる最後の試練。

ここ、ハリデーが劇中で相棒のモローとオアシスについて熱く語り合うシーンを思い出すんだなあ。

 

 

しかもそのビデオゲームの攻略方法がこれまたオタクならではで面白いんだな。

きさまこのゲームをやり込んでいるなッ!ってつい言っちゃう。

ウェイドの呼びかけはまるで元気玉だったけど、このシーンを観た私の脳内では花京院とテレンスがF-MEGAで対決していたんだ…。

 

 

流石に結末は言わないでおくけど、たった1枚のコインに胸が打たれ熱くなること間違いなし!!!

そしてストⅡがやりたくなる。そしてオタクで良かったなって思えてくる。

 

映画観てきたって方も

ネタバレOKだからってここまで読んでくれた映画未視聴の方も

観る気ないけど読んでくれた方も

少しでも観るきっかけになってくれたら嬉しいな!!!!

 

私は取り敢えずシャイニング観て、レディプレMX4D・3Dを観てこようかな。

 

 

 

 

 

 

 

アイドルマスターSideMセカンドライブBDを観る為にPCモニターを購入した話。

こんばんは。先日アイドルマスターSideMのライブ映像を観る為にBDドライブとPCモニターを購入した私です。今回は光り輝くアイドル達を観るまでの奮闘をお話しします。というか寧ろ「Blu-ray Discを観たいのに自分のPCだとDVDしか再生されねーよ!!」という方のお役に少しでも立てれば良いな、っていうか自分の為に書き残したいなって思ったので。

 

まず、PC搭載のDVDドライブにBDを入れたところで認識がされない事は理解していたので(当たり前)MマスBDと共にBDドライブ購入を決意。

実際に購入したBDドライブがこちら↓

届いたBDドライブをPCに繋ぎ動作を確認。次に同梱されているPowerDVD14をインストール。「やっと観れるぜ!待ちに待ったセカンドライブ!」といった具合に胸躍らせながらBDを挿入。PowerDVD14が立ち上がり『再生』をクリック……。

「ファッ?!」

さ、再生されないんですけど!!!え?!エラー出てるけど「再生にはデジタルビデオ出力(DVI、HDMI)が必要なため、メディアは再生できません。」って何?!

 

という訳で再生されなかったんですね。何度もBDドライブのパッケージの裏読んだし何度も挿入して再生クリック→取り出しを繰り返しました。

でも再生されることはなかったんだ…。一体いつになったら私はセカンドライブが観れるのか。っていうかもうこれ観るなってことかよ、とショックを受けながらもググりまくりました。原因を突き止める為に。

 

結果。Blu-ray Disc再生の為にはそれなりの条件が揃っていないとダメ!ということでした。

で、その条件とは何ぞやってなる訳ですが「自分のPCがBlu-ray Discを再生出来る環境なのかどうか」を判定してくれる優れたツールがあるんですね。

それがこちら↓

『Ultra HD Blu-ray Advisor』CyberLink Blu-ray Disc サポート

これをダウンロードして立ち上げるとスキャンが始まって判定してくれます。因みに私の当時の判定画面がこちら↓

f:id:asadrive:20171106001557p:plain

 「え…ディスプレイ?嘘でしょモニターも買えってこと?!」とかなり動揺しましたが、その通りでした!!!!(爆)

 

…というのも私の場合なだけですが。

どうやらディスプレイがHDCPという仕様でないといけないみたいで、簡単に言うと地デジやBlu-ray Discを観たりPS4などの据え置き型ゲームするのにPCモニター使ったりするのに必要なものです。(恐らく合ってるはず)

そしてこれを解決する方法は単純で「CPUとモニターをHDMI接続にする」だけです。基本的に最近売っているモニターにはHDMI端子が付いているのでHDMI接続ケーブルで繋げば解決です。

私の場合は、モニターにHDMI端子が付いていなかった為、モニターを新調する羽目になりました…。「同じメーカーでインチ変わらないのに少し安いモニターだな?」と思ったら商品詳細よく読んでください。スピーカー内臓されてなかったりHDMI端子付いてなかったりします。微妙なスペックの低さでこういう事態が起きるのです。そして金が無駄にかかります。

 

そして!購入したモニターとHDMIケーブルがこちら↓

 

BenQ モニター ディスプレイ GL2460HM 24インチ/フルHD/TN/HDMI,VGA,DVI端子

BenQ モニター ディスプレイ GL2460HM 24インチ/フルHD/TN/HDMI,VGA,DVI端子

 
HORIC ハイスピードHDMIケーブル 1.5m ゴールド 4K/60p HDR 3D HEC ARC リンク機能 HDM15-891GD

HORIC ハイスピードHDMIケーブル 1.5m ゴールド 4K/60p HDR 3D HEC ARC リンク機能 HDM15-891GD

 

 今迄使ってたモニター18.5インチなんですが、急に24インチにしてちょっと慣れません。でもこの大きい画面でアニメやセカンドライブが観れると思うとね?突発的な出費とかどうでも良く思えてくるよね?

 

さて、モニターも新調し、HDMI接続に切り替えました!

そういえば設置した際にモニターで入力の設定をすっかり忘れていて最初画面が映らなくて叫びました。設置が完了して電源を入れたら入力切替でHDMI入力を選択しないといくら頑張ってケーブル繋いでも画面映らないのでそういう凡ミスしないようにしてくださいね。

環境が整ったところで先ほど紹介しました『Ultra HD Blu-ray Advisor』を使って判定してもらいます!これでダメだったらもう死ぬしかない。

ワックワックでドッキドキの結果がこちら↓

f:id:asadrive:20171106004721p:plain

やったーーーーーーー!!!!!!!(号泣)

まじ金かかったーーー!!!この状況を作り上げるのにどんだけ金使わせんだよ!!

 

そして実際にセカンドライブは無事に再生されました。金をかけて拝んだアイドル達の姿はキラキラに輝いてました。もう許す。すべてを許すわ。

そんな315なアイドル達のセカンドライブBDに関してはまた後日。では。